SSブログ

Roadster 2010展 [クルマ]

DSC_7552s.jpg
Nikon D50 + Sigma 17-70mm

1989年にデビューした Eunos Roadster のプロトタイプである V705 が展示される、
というので横浜まで行って見てきました。

場所は横浜の子安にあるマツダR&Dセンター横浜。

そこで RCOJ (Roadster Club of Japan) による Roadster 2010展が行われています。
イベントの詳細はこちら
7月18日(日)、19日(月・祭)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、8月1日(日)の6日間 の実施です。


DSC_7551s.jpg

ここが会場となったマツダR&Dセンター横浜。
首都高横羽線から見ていましたが、訪れるのは初めてです。
 

続きを読む


バッテリー交換 [クルマ]

P1020834sa.jpg
GF1

バッテリーの調子が悪くなって来たので交換することにしました。
調べてみると前回の交換は2006年。 4年間もこのバッテリーを使っていたことになります。
その前が3年ぐらいで交換したこと、その後カーナビとETSを追加したことを考えると、
このバッテリーは良く働いてくれたと思います。

さて、自分のクルマ(アルファロメオ156)のバッテリー交換はちょっと面倒。
普通はバッテリーをスコンと外して新しいの入れて繋ぎ直せばOKなのですが、
このクルマはエンジンルームが狭いと言うか、とってもごちゃごちゃなので
エアインテークパイプを外したり、バッテリーの上に固定されているヒューズボックスを
外したりしないと交換出来ません。 そこでまず調べたのは前回の交換記録
こういう時にBlogって便利ですね。

ところが、前回と同じようにディーラーに電話して聞いたところ
前回17,000円だったバッテリーが3万円弱で
「交換すると工賃込みで3万5千円ぐらいかかりますねぇ」
とおっしゃる。 うーむ、以前にも増して殿様商売になっておる。

と言うことで、とっととネットで調べたところ、
今使っているのと同じボッシュのバッテリーがだいたい14,000円。
はい、すぐ注文しました。

P1020816s.jpg

到着。
前回の自分の記録をプリントアウトした紙を持って作業開始です。

P1020827s.jpg

まずはマイナス電極を外し、
エアインテークパイプをバンドを緩めて外して、
ヒューズボックスをバッテリーに止めているネジを抜き、
そこにつながっているプラスの電線を1本外して、
ヒューズボックスと一体になったプラス電極を外しました。
(実はこいつが固着していてかなり苦労した)

よし、これでバッテリーを取り出そう、として問題に気付きました。
バッテリーの底部を金具で押さえているのですが、
そのナットに工具が届きません。
かなり深いところにあるので、前回は作業したところにあったボックスレンチを使ったのを思い出しました。
自分の手持ちの工具ではそこに届くものはありません。
行き詰まりです。

P1020820s.jpg

仕方なく外したものを全部元に戻して、クルマでホームセンターまで出掛け、
工具を買おうとしましたが、そこで気が変わりました。
馴染みのガレージ(修理工場)で工具貸してもらえば良いじゃん。
翌朝電話してのこのこ出掛けて行きました。
もちろん素晴らしい工具が揃っていて、
上の写真に写っているレンチを貸してもらいました。
ちなみにナットのサイズは13mm。
(10mmと13mmがあればバッテリー交換OK)

おまけに、ガレージのおやじさんにヒューズボックス内の電極の緩んでいるところを
見つけてもらい、そこをきれいに磨いて接点復活剤を吹いて締め直してもらえました。
流石はプロです。 自分では到底見つけられなかったので、結果的にガレージに
行って大正解でした。

工具借りて、古いバッテリーも引き取ってもらえて、支払いは特に無し。 0円。
持つべきものは、信頼出来るガレージです。

最後に、久しぶりにV6のエンジンカバーを撮ってみました。
先日車検を通して丸9年を経過したこのクルマですが、まだしばらくは乗り続けるつもりです。


P1020836as.jpg
 
P1020841as.jpg




2uettottanto [クルマ]

C_3_Media_1010680_immagine_fgdet.jpg

久々にクルマの話題を。
リーマンショック以後、淋しくなったと言われていたモーターショーですが、
ジュネーブショーは違うみたいです。
アルファロメオ関係の気になるニュースがいくつかありますが、
その中でも一番目を引く、というか心臓鷲掴みにするのが
この 2uettottanta と名付けられたオープン2シーター。
ピニンファリーナのデザインスタディです。


C_3_Media_1010682_immagine_newsdet.jpg

ピニンファリーナとアルファロメオのスパイダーと言えば
1966年のスパイダー・デュェット。
映画「卒業」でダスティン・ホフマンが乗ったことが有名ですが
ボートテイルと呼ばれたお尻のラインが美しかった。


C_3_Media_1010684_immagine_fgdet.jpg

この新しいスパイダーのスタディデザインは
そのデュェットの優美なラインとは違って
最近の8Cをほうふつとさせる力強い造形のラインですが、
このお尻は懐かしいジュリアを想起させます。

久々にいいです。 これ。
不良じじいになって乗りたいクルマです。

ですから、アルファロメオさん、
是非こっからちょこっとだけの変更で、
発売しちゃってはいかがでしょうか?

アルファロメオ QUIZ [クルマ]

R0016001s.jpg
GX200

問題です。
この丸いテールランプのクルマは何でしょう?
 
 

続きを読む


3列目には乗らないで [クルマ]

R0015223s.jpg
GX200

R0015225s.jpg

連休中の9月22日に首都高で追突事故があり、ワゴンの3列目シートに乗っていたご夫婦が亡くなった、と
報道されている。
読売新聞 産経ニュース 日テレ24
後ろから大型トラックに追突されて押し出され、前の車に追突して挟まれた形だ。
ワゴンの3列目シートと言うのは、後ろのハッチに接するほど近くに配置されているので、後方から追突されると
押しつぶされてしまい非常に危険だ。 今の車の安全性というのは、前方からの衝突時にはエンジンルームが
つぶれることで確保されている。 つぶれるところ=クラッシャブルゾーンを出来るだけきれいにつぶれやすく
して、衝突のエネルギーを吸収してしまい、キャビンを守る構造だ。 それが後方追突では元々クラッシャブル
ゾーンが設けられていないので、3列目シートエリアそのものがつぶれてしまう。
車は衝突試験をやってその衝突安全性を評価しているが、試験項目を見ると、前面衝突(フルラップと
オフセット)と側面衝突のみが行われていて、後方からの衝突はそもそも衝突試験もされていないのだ。
これは後方からの追突による事故死の件数が少ないためだと思われるが、今回の事故のように追突されれば
大変に危険だ、ということをメーカーや監督官庁は少なくとも周知すべきではないだろうか?

ユーザーもその危険性を知って自己防衛すべきだ。 大型車による追突の危険が高いのは、高速道路の渋滞
最後尾や国道の信号待ちだろう。 そういう状況では出来るだけ3列目のシートは使わないようにしたいし、
止まった時はハザードランプを点灯させ、バックミラーで後方を確認したい。 出来れば、3列目シートは
緊急時に自宅近所で短時間使用するだけにとどめるのが賢明だ。

とは言え、今回の事故の状況を考えるとそれにも限度があろう。 連休でおじいちゃんおばあちゃんも乗せて
遠出をしたい。 そんな時のために買った3列シートのワゴンだ。 当然道路は混んでいて渋滞で止まることも
ある。 休日の高速道路は千円で乗り放題だ。 そうして起きるべくして起きた事故ではないだろうか。

メーカーはその責任をどう考えているのだろうか? ワゴンの web site にはいかに使いやすい空間設計が
されているか、が沢山語られている。 安全に関しても、世界最高水準の安全性能、全方位からの衝突に対応、
等と謳われているが、書かれているのは前方と側方からの衝突のみだ。
以前に比べれば、前面衝突の安全性は大幅に上がった。 コンパチビリティについても大きな進歩がある。
追突に関してはまだ手が回っていない、今後の課題だ、というのもある程度理解出来る。 だからと言って、
使い方によって危険な目に合う車をそのまま何も語らずに売っていいのだろうか?

(ちなみに、自動車メーカーの web site で「追突」と検索すると、「追突軽減ブレーキ」の記事が沢山出て
 来ます。 それに混じって、「1999年の追突事故発生件数は25万2049件で昨年の事故件数のワースト1」と
 いう記事も出てきました。 また1つだけ「後面衝突対応:追突された場合を想定し、トランクルームが効果的に
 エネルギーを吸収、キャビンの生存空間を確保する構造としました。 」(95年発売のcivic)という記述も見つ
 かりました。 )



2000 + 8 [クルマ]

DSC_4340pbs.jpg

先日お台場に行った のは、元々はガンダムを見るのが第一目的ではなく、
この MEGA WEB に行ってクルマを見るのが第一目的だったのでした。

MEGA WEB のヒストリーガレージで行われていたのは
「昭和のモータースポーツ名車展」

展示されていたのは
2000GT タイムトライアル(1966)
セリカWRC(1990)
240Z WRC(1970)
ケンメリGTRレーシング(1973)
http://www.megaweb.gr.jp/Event/Motorsports/

写真の黄色の2000GTはお尻が美しかったので、
頭上からノーファインダーで撮ってパノラマ合成しました。


DSC_4409s.jpg

こっちのヨタ8は浮谷東次郎が乗っていたものらしい。
整備中でした。

ブレーキ [クルマ]

R0013977as.jpg
GX200

少し前から156のブレーキに違和感があって、こりゃそろそろパッド交換かと覚悟しておりました。
クルマ買ってから8年ちょっとで、パッド交換は一度しただけ、なのでそろそろ。

某所の某ガレージに持ち込んで見てもらったところ、
ブレーキローターも合わせて交換が必要なことが分かり、
更に、リフトアップして見ていたら、、、
シャフトブーツが裂けているのを発見!
あちゃ。  諭吉さんが飛んで行く絵が見えましたぁ。

でも、早く見つけて良かったらしい。
このまま走っていたら、ドライブシャフトやベアリングを痛めるところだった、
と思うことにしよう。

あ、写真のクルマは自分のではなく、
そこのガレージにあったアルピーヌ。

p.s.
パーツ持ち込みOKだそうなので、安くて良いパーツを物色中。
ローターはお安めの DIXCEL でいいか。
パッドは純正か FERODO かなぁ? ダストが少なくて街乗り用に良いのは?
ご存じの方、教えて下さい。

追記:
今回は総額が大きめなので、パーツはそこそこのものを選択することにしました。
結果、ローターもパッドも DIXCEL で。

day dream (one fifty six love) [クルマ]

白昼夢のように、いく重にも映る Alfaromeo 156

1.
DSC_2327as.jpg

先日撮った写真にもう少しお付き合い下さい。

続きを読む


いい人に買ってもらえるといいけど [クルマ]

Scan-090507-0022s.jpg


Scan-090507-0021s.jpg

フィルムスキャンで出てきた前のクルマの写真。
今の156に替えるまで乗っていたサーブのクラシック900。

GM傘下にあったサーブは先日破たんし、売却先を探している。
今日のニュースでは中国メーカーも買収提案をしている、とか。
いいところに買ってもらえると良い、とも思うのだけれど、
それも難しいかな。 このところ、はずれのクルマを出し続けていたからなぁ。

売れ筋の900後継をしっかり作らないといけなかったのに、
New 900も 9-3 もぱっとしないクルマだった。
(9-5 は好き。 初期型なら欲しい。)

この写真のクラシック900の形は今見ても新しい、傑作だと思う。
ほとんど見かけなくなったけれど、街で出会うとはっとしてしまう。
個性的で上品で知性的。

写真は1997年5月。
とある学校の前の並木道。

one fifty six love (1) [クルマ]

DSC_2370s.jpg

DION さんのエントリーに刺激を受けて、愛車(死語?)の写真を撮りに行ってきました。
ちょうど昨日の午後洗車したばっかりだったし。(3ヶ月ぶりだったし .. )
薄曇りで天気も良かったし。(快晴だとコントラスト強過ぎて難しいので)

DSC_2236s.jpg

上から撮ってみる、というのをトライしてみました。
場所をどこにしよう、と彷徨っていたのですが、
某所に立体交差があるのを思い出して行ってみました。

DSC_2239as.jpg

↑ これがお気に入りの一枚。

DSC_2229as.jpg

ワルター・デ・シルバの手による156はこの角度が一番安定したイメージかな。

ところで、クライスラーのフィアットによる救済が話題になっていますね。
フィアットって潰れかけてて、アルファロメオはGMからエンジン供給されてると思っていたのに
いつの間にか元気になっていました。 で、世界販売ランキングを調べてみました。

1位 トヨタ (897万台)
2位 GM (836万台)
3位 VW (623万台)
4位 フォード (540万台)
5位 現代 (415万台)
6位 ホンダ (378万台)
7位 日産 (371万台)
8位 プジョー・シトロエン (326万台)
9位 ルノー (238万台)
10位 スズキ (236万台)
11位 フィアット (215万台)
12位 クライスラー (201万台)

フィアットがクライスラーを手に入れると、米国での販売網が手に入るという訳で、
米国でのアルファロメオ復活がいよいよ現実のものとなりそうです。
実はアルファロメオは90年代に米国市場から撤退していて、
その後は去年8Cコンペティチオーネが少数販売されたのみ。
米国市場に参入することによって、もっともっと魅力的なアルファロメオ車が
開発されると良いなぁ、と思うのであります。

(写真がまだまだあるので、もう1回ぐらい書きます)




快楽のアルファ ロメオ (中公文庫)

快楽のアルファ ロメオ (中公文庫)

  • 作者: 山川 健一
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 文庫



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。